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身に着けている服等の色でパフォーマンスが変わる

中学生の中長距離ブロックコーチの二平です。


「実は身体に身に着けている服等の色でパフォーマンスが変わります!」

結果から先に説明をすると
中・長距離など持久系の選手は青系統の色(青や緑)を身に着けると動きのパフォーマンスが向上し、
短距離など瞬発系の選手は赤系統の色(赤やオレンジ)を身に着けるとパフォーマンスが向上します。
逆に持久系の選手が赤系統の色を身に着けるとパフォーマンスが低下し、
瞬発系の選手が青系統の色を身に着けるとパフォーマンスが低下します。

※どんな感じでパフォーマンスが低下するのかというと身体に力が入らない、
 深く呼吸がしづらくなる、身体の柔軟性が低下するなど。

※例えば長距離選手なら赤いTシャツを着て前屈や深呼吸をした後、
 青いTシャツに着替えて前屈や深呼吸をしてみてください。
 青いTシャツをきている時の方が前屈は伸びますし、
 深呼吸をしたら深く呼吸ができるはずです。

なぜ身体に身に着けている色によってパフォーマンスが変わるかというと
動脈と静脈が大きく関係しています。
ちなみに心臓から全身に送り出された酸素を多く含んだ血液が通る血管が動脈で、
全身から心臓に戻ってくる二酸化炭素を多く含んだ血液が通る血管が静脈になるわけですが、
心臓から血液が送り出されて、その血液が心臓に戻るのに約1分かかります。
長距離だと競技時間(走っている時間)は基本的に1分以上間違いなくかかるので動脈静脈は両方使われます。
身体の血液循環がうまくいかないときちんと走れません。(有酸素運動)
逆に短距離だと競技時間(走ったり動いている時間)は基本的に1分以内で終わりますので
走り出しても血液が身体を1周する前に競技が終わります。(無酸素運動)(つまり静脈は全て使われない)
つまり動脈静脈両方フルに使っている持久系の運動か、
時間が短くて動脈しか使われていない瞬発系の運動で違いが出るわけですが、
動脈は赤色で静脈は青色で表示されますので、
静脈を使う持久系の選手は青系統の色が身体のパフォーマンスにいい影響を及ぼし、
静脈をあまり使わない瞬発系の選手は赤系統の色がパフォーマンスにいい影響を及ぼすという事になります。

※静脈は身体に浮き上がっている青色の血管です。
※実際静脈は灰色ですが、肌色の中に灰色があると目や脳の錯覚で青色に見えるみたいです。

なぜ身に着けている色でパフォーマンスが変わってしまうのかというと、
色の違いとは周波数の違いであり、周波数の違いは波長に反比例します。
周波数が高いほど波長は短くなります。
周波数という言葉が出来ましたが、私たちの身体は周波数でなりたっています。
その周波数は、体中の情報を瞬時に脳に伝え、脳はその情報を瞬時に分析し、
最適な対応策を全身に送り返します。主要な周波数は2,030種類もあり、
それぞれが乱れずに流れる事で情報がスムーズに伝わることで、
身体が本来持つ力を発揮させることができます。
※周波数が乱れると身体に異変がおきます

色によって周波数が変わるのでその色の周波数(つまり波長)が持久系の選手と瞬発系の選手では、
動脈と静脈の使われ方が違ってくるので、
身体にいい影響を及ぼす周波数と身体に悪い影響を及ぼす(周波数が乱れてしまう)周波数が違ってくるわけです。
なので持久系の選手と瞬発系の選手では身に着けている色でパフォーマンスの変わり方も違ってくるのです。

結構難しく長く書きましたが、簡単にわかりやすくまとめると

・身につけている色によってパフォーマンスが変わります。
持久系の人は青系統の色瞬発系の選手は赤系統の色を身に着けるとパフォーマンスが良くなる

・パフォーマンスが変わる理由は持久系と瞬発系によって動脈(赤)静脈(青)の使われ方が変わるため、
    身体にいい影響を及ぼす周波数と身体に悪い影響を及ぼす周波数が違ってくるからです。
※動脈静脈をフルに使う持久系と静脈を全て使う前に競技が終わる瞬発系(血液が身体を1周する前に終わる)の違い
身につけている色でパフォーマンスが変わることを覚えましょう。

二平 智裕

  • 2020-04-18 (土) 11:14
  • コラム
  • 作成者:long jumper

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