元気が大事！！

 時候の言葉で『陽気がいいね』、人のことを『陽気な人』『気力が無い人』とか、
私達は普段から『気』という言葉を使っています。
仏教の宇宙感では世の中は『陰気と陽気』で出来ており、人間はそこか生れて
来るので皆、気を持っていてそれを『気を持つ⇒気持』と言うそうです。
そして元々、持って生れて来る気を『元の気⇒元気』と言うそうです。

 
昔の人は『気』を物と同じに考え『気を落とすな、気を抜くな、気合いを入れろ』
などと言い、これは人が生きているのは『気』が生きているからで、『気の力⇒気力』
が無くなると死んでしまうと考えたからです。
また気を包んでいるのが『雰囲気』で雰囲気が『陰気』の人は周囲に喜ばれません。

 
この様なことから、子供達が元々持って生れて来ている『元気』を最大限に引き出し
自分、そして友達含む周りの人も『元気』にさせる子供をどんどん育てて行きたいです。
＊日立陸上クラブのＴシャツを良く見て下さい！元気の『気』という文字が浮かび上がって来ます。
中嶋