- 2024-07-01 (月) 23:35
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日立陸上クラブ Hitachi Track & Field Club
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クオン(2年)、2分07秒56
前日の予選で2分03秒79と
素晴らしいタイムで走った影響か、
疲労等で本来の走りは出来ませんでした。
200m走った段階で
今日はダメだなと思ったぐらいです。
1レースでしっかり出し切れて終われるのが
クオンの強みでもあるのでそのスタイルを
変える必要は一切無いと思いますが、
決勝にいった選手と比べると連戦で走れる体力が
もちろんまだ無いので、
そこは経験と練習を積むしかないと思います。
3000mのアンクのコメントでも少し触れましたが、
今後800mで1分台を目指す、
連戦に耐えられるようになるのは
1500mと3000mを走れるぐらいの
練習は必要だと思います。
短い距離に関しては100m12秒台と400m53秒台で
走れるスピードを既に持っていますので、
少し長い距離の練習をして土台作りが出来れば、
今現在100%の力を出すのに8割から9割ぐらいの
力を入れれば出せるようになってきますので。
そもそも一度身につけたスピードは
たまにショートインターバルを入れるとか
筋力を落とさなければ無くなることはまずありません。
フルマラソンの選手ですらスピードは必要なので
※フルマラソン世界記録ペースだと
大体1㎞=2分51秒~53秒ぐらいで42.195㎞を
走らないと世界記録は出せません
要するに低負荷で長い距離の練習(jog、ペース走など)
と高負荷で短い距離の練習(ショートインターバルなど)を
バランス良くやれば
あっという間に800mで1分台は出せると思います。
とは言っても総体まで10日も無いので総体までは
やり方を変えない方がいいのは間違いありません。
今やれる事をしっかりやって欲しいと思います。
来年は800m、1500m、3000m、全てで
全中標準を突破出来るポテンシャルはあると思うので
※持久力もあるのでやれば長い距離も走れるし、
実は長い距離の方が才能あると思っています
二平 智裕