2020-10-31 練習会（小学生）

あれ〜、もう辺りが暗くなってきたよー、
午後の練習は今週までだけど、
夕方５時になる前だってのに、、
それに少し寒くなってきましたね。

 

池の川の競技場まわりのテニスコートなどを利用して
遊びっぽい要素を取り入れた練習をしました。
こういうちょっとした広場でも

”鬼さんこちら 手のなる方へ”

子供は遊びの天才です。
楽しいなぁととことん突き詰めていくと
想いもよらないことが浮かんでくるのです。

 

例えば鬼ごっこひとつとってもいろいろな種類があります。
それこそ、時代により地域によりさまざま。
クラブの子どもたちに聞いてみると、
僕らのときとは微妙にルールが違っているのがわかります。
ちょっとずつルールを変えてみる、、、
そうすれば毎日飽きずに楽しめることを知っているのです。
気がつくとエスカレートしすぎて
大人に叱られることもしばしば。
でもそれを繰り返しているうちに
いつのまにか体が丈夫になっていくもの。

 

走る練習にしてもこれと似た部分があると思うのです。
言ってみれば、走るという単純な動作を
何度も繰り返しているだけなのですが。
だからこそ走り方を変えてみたり、
道具を用いてみたり、スピードを上げたり下げたり、
いろんなドリルをやったり、いろんなことを意識したり、
時には走り以外のことをやったり。

 

今日の練習は、
各学年ともこの走る以外のことをとりいれました。
ドッヂボール、イモムシのように連なるやつ？、
ミラーリングなど。
みんな盛り上がったかな⁈
いつもと違うことをやってみて、
自分のからだを知り使い方を工夫してみてはいかがでしょうか。
これも突き詰めれば立派な研究ですね。
あとは天才たちに任せましょう、、
いつのまにか足が速くなってるかもよ(^^)

 

佐藤 敏哉