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2021-03-06 練習会(小学生)

、、、何だろうこの新鮮な感覚。
例年ですと期末の3月には活動しないものですから、
この時期の練習会では何をするのがいいかなぁ
と考えることは実はわたし、これまで無かったわけです。
これがそう感じてた原因だったようです。

 

4月から ひとつづつ進級するこのごろのみんなは、
ほぼ一年前の君らとはだいぶ違っているなって感じます。
ぼくが担当する六年生ともなると、
もうすぐ中学生ですから余計にそんな感じがします。

 

今年は練習会が少なくなってしまいましたが、
この一年を振り返ってみて、どんなことをやれたかな?
と自分を反省しようと思いたったのです。
今日は基本をかみくだいた話。
要は走るってのは自分のからだを移動させて
ゴールまで一番速く運べば勝ち、
という原点。
そのためにいろんなひとがいろんな手段を研究して試して。
また考える。
教わったことを糧にしてぜひ自分で考えるように
なってもらいたいものです。
私が伝えたいのは、理論や技術そのものより、
むしろこの”自分で考えること”の尊さ、
それが持つ価値です。
ネットで何でもすぐわかってしまうこの時代、
いまやこれは大人でも難しいこと。
陸上競技の理論も他のさまざまな分野同様、
常に新しいものとなっていくものだと思います。
それまでいいとされていた考え方が
くつがえることだってなくはないのです。
挑戦を続けることをやめなければ。

 

佐藤 敏哉

 

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