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2021-04-24 練習会(小学生)

[ 練習後記 ] 4月24日 晴れ

転んじゃったー。脚、痛くしちゃったー。
ぜんぜん平気ー。忘れ物しちゃったー。
ドッヂボールがいい。鬼ごっこやりたーい。
勝ち負けのあるやつやりたーい。
ゲームっぽいのやりたーい。
いやそれじゃ陸上っぽい練習じゃなくなっちゃうからやだー。
走るリレーがいいー。
順番変えてもいいー?
あ〜〜、もう聞こえない聞こえない(>_<)  、、
ってなぁ ウソだけど。。

 

まあいろいろあります。ご要望の数々。
限られた練習時間で全ての意見を汲むのはムリだけど、
一応みんなの声、聞いてはいるよ。
こうして書き出してみると、
意外とちゃんと頭に残っているものです。
練習メニューは大筋 考えるんだけど、
やっぱりこうしようってその場で変えたりもします。
むしろそのほうが今どきの子らにはしっくりきたりして。
練習の趣旨が本筋からそれさえしなければ、
逆にそれは気付きを生み出すきっかけにすらなる。
こういうとき、子どもは無限だなぁとハッとする。
これは子どもたちとの共鳴だ。
そんなとき、おさえるべきポイントを示して
的確な指導をしてやれればいいな。
コーチが互いの引き出しに必要なポイントを集めることに
努めていさえいれば、自らが発する言葉が共有した知識にも
裏打ちされたものとしての意味を成す。
これはコーチ同士の共鳴だ。
ちょっとかっこよすぎかなf^_^;

 

今日の本練習の前に、
岸田コーチによる走り幅跳びのコーチングについて
勉強会をした直後ということもあり、
このようなことを感じながら指導にあたっていました。
今日、5年生はギリギリ走をやりました。
ギリギリ逃げ切りギリギリ追いついた。
すぐそばでは、6年生が30メートルの加速走。
緊迫タイムトライアルだから
ぜったい負けないゾーなのだ!
4年生はなぜかとってもとっても
からだを動かさずにはいられない、
魔法の数々をかけられていましたよ(^^)
子どもたちともわたしらコーチも毎度毎度勉強っす。

 

佐藤 敏哉

 

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