2022-11-05 小学生グランプリ大会

先頭争い。
フォームが多少乱れようとも
全身をめいっぱい激しく揺り、
これでもかと腕を振りゴールまで
突っ走る子がいた！
気持ちのこもったその走りに
目を奪われた。
それは市内小学生グランプリ
男子100mのA決勝。
届いたのか⁈
この日の走りはいつになく粗っぽいが
勝ちたいという執念が伝わってきた。
以前にもこんな子がいたっけ。
強くなるのに欠かせない
そんなメンタルを持った君たちの先輩は今、
ひとつ上のステージにいるぞ。
いけるぞ、君たちも続いてけ！
トラックシーズンを締めくくる
グランプリ大会は
日立市内の6年生を対象としたものだ。

また、小学生の記録会も同日開催されました。
池の川はそんな小学生たちで賑わいました。
グランプリ大会は走る跳ぶ投げるといった
陸上競技の多様な種目がタイムテーブルに並び、
小学生にとっては自分の可能性をみつけ
腕試しができるいい機会だ。
熱戦の末、みごと表彰台に登った子は、
なんとあの山縣亮太選手をはじめとした
オリンピアンからメダルをかけてもらい
とても誇らしげな笑顔でした。

また、4、5年生は来年、再来年は
自分たちの番になる。
記録会でひとつひとつ経験を重ねていけば
チャンスはあるぞ。
凄い選手がすぐ近くで見てる
いつもと違う雰囲気のなか、
みんなの走りにいっそう弾みがついていた
ように見えましたよ。

佐藤 敏哉

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