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2024-03-03 クラブ対抗 駅伝大会
常陸大宮陸上さんからのお誘いで四年前に2チームだけで始まった駅伝競走が、今年は4チームになりました。ずいぶんと賑やかな雰囲気になりました。もともとはコロナ禍がきっかけで企画した交流の場です。
子供たちの楽しい行事や日頃の成果を試す機会を奪われたかつての重苦しい空気。そんなことを微塵も感じさせないような、今日は快晴です。
日立陸上クラブからは、女子駅伝2チーム、男子駅伝1チームとフレンドリーレース4名が参加しました。
5区間でのレース。走順は子供たちで決めることに、、、
女子は、6年生チームも5年生チームもなかなか順番が決まりません。“まだ?”
6年生は1区にナオが、プレッシャーのなかトライ。いい仕事をしてくれた。3区のノゾミがもう一つの軸になり全体の展開にいい流れをもたらすきっかけとなった。5人がお互いをよく知ってこその戦略なのでしょう。28分45秒で4位をゲットです。
5年生女子は、いろいろな順番を体験してもいいと思っていましたし、実際おもしろい展開になりましたね。全員が力を発揮し快走、なんと2位。28分15秒でした。
4・5年生の男子チームはカイリ、エイト、ユウタ、ハヤト、リュウギの順。“どうやって決めたの?”と聞くと、“適当だよ。” でもちゃんと考えてますね。これまでずっと補欠にまわっていた4年生のユウタとハヤトも選抜の駅伝初体験です。タスキをかけて走り出す姿がかっこよかったぞ。29分21秒で4位でした。
今回は補欠の選手がいませんでした。これが駅伝というもの。6年生男子駅伝チームはフレンドリーレースでガチ勝負。4人とも激走の1400メートル。笠松の並木道を駆け抜けてレン、ナツメ、シュンスケ、トモキがなだれ込んできた。貫禄のワン、ツー、スリー、フォーフィニッシュだ‼
ライバルチームの子どもたちも大活躍でした。チーム近藤さんは男女共2チームづつ参加。低学年の子もいるのかな。常陸大宮陸上さんもしっかりチームを編成してきたようですね。出番を待つみんなの本気の表情が印象的でした。今回初参加の日立ACさんは、男女共速いのなんの。優勝を持っていかれちゃいました。
円井コーチの総括にもあったように、終始賑やかで楽しい雰囲気でした。みんながのびのびと走れていました。ガチなんだけどのびのびと。理屈では説明できないのですが、こういう不思議がいつかまたあるかも。特に、次のステージで新たなことに挑戦していく6年生は、考えた末迷ったら自分の直感に聞いてみるのもいいかもしれませんよ。
ご父兄のみなさん、どうもありがとうございました。このクラブ対抗駅伝はみなさんのご協力があって実施することができました。子供たちのために大人だからできることとして初回の開催当初から続けてきました。これからも少なからず課題もあるのでしょうが、常に前向きでいきたいと思います。