2013-12-01 茨城県スポーツ少年団駅伝大会

スカッと晴れた笠松運動公園の空の下、子供達がスカッとしたレースをしてくれました。
男子が史上最高順位の２位に入り、日立陸上クラブ史上初のメダルを獲得しました。
区間順位も５区間すべてが一桁順位と安定したレース。興奮しながらも、安心してレース
を見られました。本当におめでとう！
女子は残念ながら入賞はできませんでしたが、選手それぞれが自分が今持てる力を出し
切ったレースをしたと思います。お疲れ様でした。
またリザーブに回った選手、父兄の皆さん、応援ありがとうございました。選手達の走り
を後押ししてくれたと思います。

毎年思うことですが、練習は通常練習と数回の特別練習のみ。他の少年団(サッカーや
ミニバス)に比べると圧倒的に練習量が少ない中、しっかりと走り切った選手達に脱帽です。
また、普段記録会等では個人で走っていますが、今回のチームで走る選手達を見てチームの
ために頑張ろうという気持ちが伝わってきた気がしました。
この気持ちを体感できるのは陸上競技の中で、唯一駅伝ではないかと個人的に今回感じました。

結果は以下の通りです。

＊男子
総合順位 ２位入賞銀メダル獲得(過去最高順位)
総合記録 31分09秒(過去最高タイム)
区間記録
１区(2.0231km) 加藤諒大 7分19秒(区間７位)
エースが集う1区。前半冷静に集団の中段に位置取りをし、後半順位を上げ、いい流れで次走者
にタスキを繋いでくれました。コーチ陣が目標とした昨年のチーム記録(7分22秒)も上回ることができ、
力がついてきたと実感をしました。
２区(1.6231km) 弓田和生 5分52秒(区間３位)
チーム唯一の経験者。最近調子を落としていましたが、昨年と同じ区間を走り、記録も昨年を30秒
上回る激走。本番に調子を合わせてくるところは、さすがでした。
３区(1.6231km) 瀧啓佑 6分11秒(区間７位)
今年１番伸びた選手。中盤の大事な区間を粘りの走り、競技場に入ってからの必死の表情での
ラストスパート。次の走者に気持ちが伝わる走りをしてくれました。
４区(1.6231km) 豊田颯 5分57秒(区間２位)
短距離でもチーム１の俊足の持ち主。普段は淡々とした表情で感情をあまり表には出しませんが、
それとは反対にレースでは気持ちの入った熱い走りをしてくれました。
区間賞まであと数秒・・・、惜しかった！
５区(1.6231km) 柚木大空 5分50秒(区間２位)
アンカーは大空しかいないと配置しましたが、見事に期待に応えてくれました。順位を３位から２位
上げてくれた後半の粘りの走り、いまだに目に焼き付いています。ナイスラン！
こちらも区間賞まであと数秒・・・、惜しかった！

＊女子
総合順位 １６位
総合記録 35分06秒
区間記録
１区(2.0231km) 飯田歩美 7分57秒(区間13位)
花の１区(勝手に言っています)という重圧区間、昨年チーム記録(8分00秒)を上回る走りをしてくれ
ました。ただ、粘りの走りができる選手ですから、前半もう少し積極的にレースをしていれば違う
展開になったかもしれません。これから積極的な走りを期待します。
２区(1.6231km) 山形依瑠萌 6分50秒(区間20位)
しばらく体調を崩していましたが、回復してからは記録を上げてきました。レース後半はさすがに
スタミナが切れてしまいましたが、最後まで粘りの走りでタスキを繋いでくれました。
３区(1.6231km) 吉尾明季 6分39秒(区間11位)
急遽エントリー変更での走りとなり、心の準備が出来ていない状況でしたが、最後までペースが
落ちずにいい走りをしてくれました。
４区(1.6231km) 金子智香 6分59秒(区間20位)
昨年男子３区で走った兄に引き続き、出場しました。実力からいくと本人はちょっと物足りない走り
だったかもしれませんが、最後まであきらめない走りをしてくれました。
５区(1.6231km) 田中花音 6分41秒(区間17位)
普段明るい性格ですが、試合になるととても緊張してしまうのですが、今日は良い意味での緊張感
の中で、良い走りができたと思います。あんな真剣な顔で走る花音を見たのは初めてでした。(笑)

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