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2022-10-22 第5回日立記録会(小学生)

”どうだった?”
“普通。”
あるいは
“だめだった。”

競技を終えて戻ってきた子たちに聴いてみた。
特に先週の県大会組からは
そのような答えが目立っていた。
普通とは言え、
そもそもうちのクラブの子たちは
みんな凄いんですけどね。

 

自分もそうでしたが、
やはり前回よりも記録が悪いと
上がらないといいますか、、、。
大会にはそれぞれに重視している大会
というものがありまして、
県大会組にとってはまさに先週が
それだったわけです。
調子云々ということもありますが、
やはりいつも絶好調というわけには
いかないものです。
そういうときは割り切って、
しょうがないよね くらいのノリでも
いいんではないでしょうか。

 

一方、県大会に出なかった子のなかに
おやっと思うキレのある動きを
見せてくれた子がいました!
またそんななか、長距離では素晴らしい走りで
コーチたちを驚かせてくれた子がいたなど、
これからの長距離シーズンに向けて
わくわくするようなことがあり、
よかったと思います。

 

まあ、そんなこんなですので
成長期真っ只中である小学生は
目先の記録や勝敗に
一喜一憂しないほうがいいのです。
いまは一回一回の結果を一度受け止めたら
それに極端に執着せず、
いっときの思いを手放すのです。
つまり、支配されないということです。
そうして何度も何度も受け止めることで、
心の中の気付きを繰り返し、
その先にある こうありたいという
自分に近づくことになるではないでしょうか。

 

ぼくらコーチは、君たちが楽しいと感じ
陸上を続けてみたいのなら、
中学、高校、、、と進み、
最終的に目標が実現していることを
願っています。
ですからいまは結果のみを
シビアに追い求めすぎ、その反動で
自滅するようことの無いように
あって欲しいかな。

 

佐藤 敏哉

 

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