2024-11-03 筑波大記録会

11/3(日)は筑波大記録会でした。

中学生のクオン(2年)の800ｍは、
スタートが13時10分なので、
ギリギリ間に合うと思いクラブの練習後に
すぐ筑波大に向かいました。

 

レース内容としては、
スタートしてから100ｍ過ぎの
位置取りが後ろになりすぎたのを除けば
悪くないレースでした。
2日前の練習は調子よかったみたいですが、
1週間前に体調不良があったりと
万全ではない中での組トップ、2分3秒80 は
悪くない結果だと思います。

 

ただ直前の練習内容は1分台が出ても
おかしくない練習でしたので、
不完全燃焼だったのかなと思います。
1週間前の体調不良も悔やまれます。
特に熱が出てしまうと自分が思った以上に
体力と心肺機能と筋力が低下してしまうので･･･

故障のリスクも大幅にあがります。
今日は普通に走れましたけど、
いつもよりダメージが残りやすいので
故障には気をつけて欲しいと思います。

 

 

これは中学生の長距離全員に言えることですが、
冬シーズンはスピード練習より
長い距離を走る練習を重要視してください。
200や400のショートインターバルをやるときも、
質よりも本数こなしてある程度速い動きが
出来ていれば問題ありません。
jogも速く動くより出来れば
時間を長く踏むことを意識してください。
冬シーズンは寒いので筋肉が冷えやすいです。
その中で最大出力をだす練習をすると、
筋肉が温まっていなくてきちんと動かなくて、
その状態で無理矢理最大出力で動かそうとすると
怪我する可能性が高くなるので、
あんまりやらない方がいいです。
それに長くゆっくり動かし続けると、
筋肉をずっと使い続けるので
筋力強化につながります。
冬シーズンにしっかり筋力をつけることで、
春、夏の結果につながります。
走る事はもちろんですが、
私が教えた補強は毎日しっかりやってください。

※補強に関しては筋力強化だけでは無く、
　身体の状態も整いますのでシーズン関係なく
　試合直前と完全休養日以外は
　毎日やって欲しいですが･･･

 

走る事、補強、栄養補給の3つを
積み重ねられるかで、
本当に大きくトラックシーズンの結果が
変わりますので、悔いが残らないように
日々の積み重ねをしっかりやっていきましょう。

 

二平 智裕