2024-11-23 都道府県対抗駅伝茨城県予選会

11月23日に行われた都道府県対抗駅伝の予選会に
クラブの3名が出場して、
アンク(３年)が見事1着になり、
茨城県の代表選手に内定しました。
男子で日立陸上クラブから代表選手になったのは、
6年前に井坂佳亮(現明治大学3年)が
代表になったとき以来です。

 

レース展開は2000ｍまでは集団の後方にいましたが、
残り1000ｍでアンクが飛び出し
そのまま逃げ切るという展開でした。
後ろからラスト200ｍで追いつかれるかもしれないと
ヒヤヒヤしましたが、本当にギリギリ
逃げ切れて良かったと思います。
あと5m長ければ多分4位になっただろうと
思うぐらいギリギリでした。
12月末頃から例年通りだと、合宿が2～3回あり
そこで本番走るメンバーを決めると思いますので
是非頑張ってほしいと思います。

 

クオン(2年)も2年生ながら6位につけて、
恐らく2年生としては3000ｍの持ちタイムは
Nｏ.1になったと思います。
コウスケ(2年)は貧血気味で
あまりいい結果とは言えませんでしたが、
貧血さえか良くなればもっと走れると思います。

 

貧血に関して食事面で気を付けることは、
鉄分の吸収率があまりよくないため、
鉄分の吸収を良くする栄養素の
「ビタミンC」、「銅（Cu）」「タンパク質」や
造血作用がある栄養素の
「ビタミンB6」、「ビタミンB12」、「葉酸」
と言った成分を鉄分と一緒に取ることと、
「ビタミンE」は赤血球が走るときの衝撃によって
破壊されるのを防ぐ栄養素を取ることで、
予防と改善が出来ると思います。
貧血時の練習に関しては、酸素を運ぶ赤血球は
走るときの接地時の衝撃で破壊、
汗等で外に排出されます。
貧血からの回復期は衝撃の少ない柔らかい地面を
練習場所に選択することや、速いペースで走ると
接地の衝撃が強くなるのと汗が出やすいので、
走るのであれば接地の衝撃を弱めて
汗があまり出ないように
ゆっくり走る練習(LSDなど)を行うとよいでしょう。
今貧血にならなくても絶対覚えた方がいいので
皆さん覚えてください。

 

二平 智裕

 

◇結果
【予選会男子3000ｍ】
  1着、アンク(3年)、8分58秒56、PB、茨城県代表内定！
  6着、クオン(2年)、9分10秒96、PB
27着、コウスケ(2年)、9分53秒80