2022-03-12 ３クラブ対抗 駅伝大会

わが子をハレの舞台に
送り出すときの気持ちって
こういう感じなのかな。
今日はみんなを鼓舞する言葉が
いづれのコーチからも出てきませんでした。
その必要が無いからです。
みんな気合い十分、
なかには緊張で硬い表情を
見せる子もいるくらい。

円井コーチのカウントダウンにより、
３クラブ対抗駅伝がスタートしました。
こんな近くに本気で戦える相手がいる。
強い相手がいるからこそがんばれる。
そしてお互いを讃え合える。
気がつくとクラブの垣根を越えて
みんなが応援し合っていました。

駅伝各区間の選手たちが
中継ラインに並び互いを意識する。
見つめる視線は遠く、並木道の出口あたり。
さあ、どのチームが先に戻ってくるのか！
女子は、２チームで望みました。
１区から順に

リリナ、サユ、リサ、
ミュウ、ミオリと

エリカ、サキ、ミヒロ、
ノゾミ、レイです。

序盤は大宮陸上、チーム近藤に
リードされましたが、
５人が安定した走りを揃えた
リリナたちのチームは
３位から順位をひとつ上げ、
さらにトップの背中も見えかけましたが
惜しくも届かず、２位でフィニッシュ。
最後までよく健闘しました。
エリカたちのチームも４位ながら
みんな はつらつとした走りを
みせてくれました。
まだまだ伸び盛りって感じです。
役目を終えた面々にほっくりと
笑顔がもれていました(^^)

男子も２チーム。
同じく１区から

リョウマ、ユウ、アンク、
リュウセイ、トオの
オール６年生のAチームと

コウシ、リキト、ユウキ、
アサヒ、ナツメのＢチームだ。

そして、彼らの作戦立案には
キャプテンである
エイトの協力もあったようだ。
選手目線でみんなを
まとめることができるのは
彼ならではだ。
まさにその戦略にはまり、
燃える５人はAチームぞ。
いざ！！見事１位でゴール！
やったね、おめでとう(^^)
また、離されかけたＢチームも
一人ひとりが持てる力を発揮。
じわじわと粘って
少しづつ前のチームに詰め寄りました。
最終５区では３位へと巻き返し、
見せ場を作ってくれました。

フレンドリーレースに
エントリーしたのは、

女子が、ナオ、ライム、マホ、
レイラ、ミナミの
５人。

男子が、コウスケ、ユウキ、ショウ、
トモキ、レンの
５人だ。

この10人はみな半年近く
厳しい練習についてきてくれた
走るの大好きっ子たち。
お待たせ、胸を張れ君たちの出番だ！
スタートラインで構える姿は、
闘志がみなぎっているぞ。
繰り広げられたデッドヒートは
駅伝と同じ1450メートル。、、、
そして先頭の選手が見えて来た。
次第に大きく見えて来たのは
気迫の走りのぶつかり合いだ！
選手たちが続々とゴールに
なだれ込んできました。

みんなそれぞれ、
いまの全力を出し切ったことを
誇りに思っていいぞ。
がんばる君たちの姿が見る人に
感動を与えてくれたのだから。

佐藤 敏哉

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