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ワンスアポンなタイム in Hitachi (Vol.3)

Vol.3  『ハイなおなかはダンステリア』

 

”なぜだかいつもからだの調子が悪くなります。
ひとり、からだの不調と闘っています。
特におなか、ほぼ毎日下痢に悩んでます。
午後の授業、決まっておなかがキュキュキュキュいいだして(>_<) 、、、
言い出せなくて、どうなったかは言わなくていいですか?”
やっとの思いで家に着いた情けないぼくにママはいつも優しかった。
聞くと、小さい頃、腸の病気で入院していたのだとか。
やせっぽちのからだ、ちっとも男らしくない。
体育の授業で半ズボンになるのが嫌でした。
太ももよりもヒザの方が太くてカッコ悪い。

 

ぼくのおなか、
大丈夫なの?
食べるのが怖い。

 

ぼくんちはおばあとママでお店をやっています。
夕食の支度、料理の途中、お客さんが来た。
ママは接客、代わりにコンロの前で火の番するのはぼくの役目。
グツグツいう鍋をおたまでまぜていると、
次第にしてくるいい匂い〜〜〜
できあがっていく料理を見てるのってなんか楽しいかも。
慣れてきたある日、簡単なものを一から作るように言われました。

 

”カレーとかならできるでしょ”
“うん”
…やってみた。
失敗してもおばあは美味しいってほめてくれる。
…また、やってみた。

 

あと酒粕を使って甘酒を作るのも好き。
玉子酒。お餅も大好き。
お店が忙しくても、恥ずかしいからお店には絶対出ないけど、
料理でママのお手伝い。そのほうが内向きなぼくには合っていた。
そのうちに毎月の献立表をぼくが作ることに。
夕飯を何にするか考えるのが面倒だってのがママの口ぐせだから、
ぼくがそれを考えるって寸法です。…
しめしめ、好物は貝に乗せた焼いたうに(高いって知ってた^^;)
それとグリーンピースご飯は外せないかな。
何回もおかわりした。

 

あとなんていうのかなぁ、
ママ オリジナルで味噌味お米(謎?)のダンゴ揚げ。
Win Winの関係だね(^^)
お店が忙しいと手抜きになっちゃう
ちょっとイマイチなのがママの手料理。
たまに本気になるとヒット作をあみ出します。
おばあの昔ながらの不思議な和ご飯もなかなかのもの。
お腹を壊すのがいやで給食をずっと敬遠してきました。
でも台所、少しづつ楽しくなってきた。
こうして食べたものがぼくのからだを作ってく。
お腹が弱いのも、ガリガリなのも、
今のぼく。

 

上手く付き合えるかは自分しだい。
自分のからだと対話して、
少しづつ丈夫になりたいな。

佐藤 敏哉

  • 2020-05-12 (火) 0:23
  • コラム
  • 作成者:long jumper

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